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農業の専門雑誌『現代農業』が変わってきました。 米麦から野菜果樹、畜産にわたる農業界の最新技術を扱っている専門雑誌です。 私も、就農当初以前からの『立ち読み読者』で、栽培技術や最新品種の情報源となっています。 ちなみに、右の本は不耕起栽培がとっても分かりやすく書いてある本です。 初めての方には、特にお勧めです。 現代農業。 私が読み始めた10年程前は、農薬や化学肥料の効果的な使い方、新型トラクターや新品種の紹介などが主だった内容でした。 ところが、安全な野菜を求める消費者の需要の高まりと共に、数年ほど前から内容が変化を見せてきました。 新しい土作りの方法である緑肥作物の導入、有機肥料や発酵肥料の作り方使い方、味の良い野菜の作り方など、農薬や化学肥料に頼らず経費も削減でき、いかに効率よく環境に配慮しながら野菜を生産する。 時代の変化と共に、本の内容も刻々と変化してきました。 そしてついに、今月発売の2月号。 内容が大幅に変革しました。 肥料が少なくても出来る品種は?。 世界のエアルームトマト(個性的な固定種トマト)を広げよう。 飼料米(家畜のエサとなる国産飼料)の導入へむけて新品種の開発。 乳牛をホルスタインから放牧向けのブラウンスイスへ。 卵もよく産み、肉も絶品、純国産鶏の復活へ。 パンや麺類に米粉を活用しよう。 国産小麦でパンをつくろう。 そして極めつけ。無肥料で自家採取をしよう! これからの農業界最新情報が盛りだくさんです。 立ち読み読者である私も、ついつい購入してしまいました。 冒頭の主張の中にも、これからの新しい農業観が書かれていました。 農業は生物多様性に支えられ豊かになる。 作物は、人間との関わり合いのなかで品種を多様にし、種として繁殖する道を選んできた。 進化とは、皆が同じになるのではなく、多様化・地域化すること。 在来種(固定種)の持つ驚くべき多様性は、作物と人間が共に進化してきたことの表れである。 農民参加型育種(いわゆる自家採取)が品種の多様性を守り創造する。 つまり、極度に純粋性を高めた交配種(F1)よりも、自家採取を進め地域により合った独自の品種を作るほうが魅力があると言っています。 F1種主体の種苗界とつながりが深いはずの農文協出版でさえも、自家採取を推進しています。 無肥料、不耕起、草生。 より自然に近い農法を始めたあらき農園でも、この時代の流れに遅れずについていきたいと思いました。 今年は自家採取2年目。 少しでも多くの種を採って、農民参加型の農業を進めていきたいです。 さて、1月10日の野菜たちです。 白菜、メキャベツ、やまいも、かぼちゃ、だいこん、にんじん、さつまいも、ほうれんそう、さといも、かぶ、長ねぎ、小松菜、以上です。 葉物に甘みが乗り始め、とても美味しいです。 さつまいもは保存により甘みがのっています。 1センチくらいに薄切りにし、フライパンで両面蒸し焼きにして昨日食べました。 すぐに出来て、ねっとり甘い! ぜひお試し下さい。 |
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