早い初霜

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11月3日に初霜が降りました。しょうがは霜に数回あたると痛みが入ってしまうため、急いで全部を堀り上げました。
最近の傾向として感じるのは、初霜が早くきて、2番目の霜が遅くなっています。つまり、初霜さえなければ夏野菜の収穫が長く続き、しょうがやさといも、やまいもなどももっと大きくなってくれるのです。
しかし、初霜は農家にとっての切り替えスイッチのようなもの。野菜が霜で枯れてしまえば、いろんな面で諦めがつき、次の仕事が進むのも確かなのです。
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スナックエンドウのタネを蒔きました。同時に絹さや、グリーンピース、そらまめのたねまきもしました。右のやまいもも、葉っぱが黄色く紅葉してきました。
越冬する豆類の脇にはエンバクを蒔いています。厳寒期の霜よけ、春の敷き藁、土作り、硬盤破壊、通路の雑草押さえ、天敵の住処等々、数え切れない効果があります。
豆類は全て自家採種をしており、かれこれ5年目位になりました。
そらまめは昨年ほとんど芽が出ずに大失敗しました。タネがまだ未熟な段階で樹から採ってしまったことが原因でした。出荷はできませんでしたが、タネだけはなんとか採ることができました。今年は発芽試験を行い、発芽を確認してからの安全なたねまきです。
その他の豆類は毎年発芽良好なので安心できます。
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秋じゃがいもはベタがけをしておいたので、霜による枯死を回避できました。秋じゃがいもの生育終了は霜による枯れです。霜が降りなければ、いつまでもイモが大きく育ってくれます。もう少し頑張って欲しいところです。

11月7日出荷の野菜は、さつまいも、さといも、かぼちゃ、にんにく、しょうが、長ネギ、長崎唐人菜、大根、人参、ブロッコリー、トウモロコシ、ピーマンです。ピーマン、トウモロコシは部分的に生き残ってくれました。

今年はさつまいもが豊作になっています。さつまいも単品でのご注文も受け付けていますので、初めての方でも気軽にご注文してくださいね。
さつまいもは5年以上自然栽培を続けており、苗も自家採種です。甘みたっぷりで保存性も良いので、室内であれば長期間の保存にも耐えます。品種はべにあずま、べにまさり、べにはるかが主体です。
価格は通常品1キロ300円になります。規格外品(大きい、多少の虫食い、多少の変形)はさらにお安くできます。

さつまいも堀りが終わる

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週末は子供たちと一緒にさつまいも堀りをしました。長女うゆうは黙々と掘ってくれましたが、その他はほとんど遊んでいました。
長靴の中にすぐに土が入ってしまうので、畑ではいつも裸足で遊んでいます。とても気持ちよさそうです。
今年はさつまいもを2つの畑に分けて作ってみました。収穫量やイモの形にかなり違いがあり、来年は写真の畑では作るのを止めようと思います。
また、品種によってもかなり収穫量に差が出ました。べにまさり、べにはるかがサイズもまとまり出来が良かったので、来年の主力にしたいと思います。
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冬緑肥のエンバクが発芽してきました。来年6月に刈り倒されるまで、じっくりと育ちます。

枝豆の収穫が終盤です。

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7月から出荷が続いていた枝豆ですが、いよいよ終了になりそうです。
たねまきは7月下旬と遅めなので樹は小さく育っていますが、虫食いが少なく枝付きで出荷できました。今年は厳しい残暑により豆の入りがとても悪く、最近まではずっと莢を枝からもぎってバラ出荷をしていました。
枝付きの方が豆の鮮度が保てるので、甘みがのったままお客さんのもとへ届けられます。
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枝豆はむしった葉っぱもたくさん出るので、コッコも喜んでいます。今年はかぼちゃやさつまいもなどのハネ野菜も豊富にあり、たくさん卵を産んでいます。
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右側が生育中の白菜です。晩生のF1種は葉が巻き始めました。固定種の加賀白菜はまだ平べったいまま、超晩生といった感じです。加賀白菜の葉は薄緑色をしてとても柔らかそうです。F1種はゴワゴワしています。味は断然加賀白菜ですが、作りにくいのが難点です。
左側はかき菜、来年3月中下旬からの出荷に向けてグングン生長中です。12月までにできるだけがっちり大きく育てることが収穫量アップの秘訣かと思います。
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芽が出たばかりの小さな葉っぱはホウレンソウ。1月から3月にかけて収穫の予定です。がっちりとした大きな株に育てるために、株間5センチ以上になるようにこれから間引きをします。
奥は9月中旬に植え付けた葉玉ねぎです。大分大きくなってきているので、来春3月下旬頃から収穫できるかと思います。

畑には、冬から春にかけて収穫する予定の野菜がいっぱいあります。

10月24日出荷の野菜は、秋トウモロコシ、茎ブロッコリー、マイクロトマト、小松菜、枝豆、いんげん、大根、ピーマン、ナス、かぼちゃ、長ネギ、さつまいも、にんにく、しょうがです。
夏と秋の野菜が混じり、品数が豊富になっています。ナスはほぼ終了。いんげん、枝豆も次回で終わりになりそうです。

さつまいもとしょうがは毎年豊作です

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最近は暇をみつけては、さつまいもの収穫をしています。写真は昨年から本格的に作り始めた品種のべにまさりです。丸っこい形とすべすべの肌が特徴の感動するほど多収のいもです。一株に芋が10個付いているものもあり、掘っていて気持ちよくなります。
大き過ぎ、ヒビ入り、変形などのハネいもの割合も非常に少なく、全体の1割程度にとどまっています。
べにまさりの味は、保存するとさわやかな甘さが出てきます。程よい粘質っぷりは蒸しイモに向いていますが、焼き芋にしても美味しい品種です。ホクホクを望む方はベニアズマの方が良いかもしれません。
ちなみに隣列で作ったべにあずまは、巨大いもや変形いもの割合が多く、3割以上はハネになりました。
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こちらはしょうが、この畑との相性が良いようで、肥料を入れなくても毎年かなり大きく育ってくれています。
自然栽培では、『畑と野菜の相性』が最も重要になります。相性が合うと一生付き合っていけるので、毎年安心して作付けができます。
畑との相性が一向に合わない野菜もまだ多くあり、なかなか収穫量が安定しない現状です。

10月13日出荷の野菜は、チンゲンサイ、トウモロコシ、黒豆の枝豆、小さな大根、いんげん、ピーマン、かぼちゃ、長ネギ、しょうが、にんにく、じゃがいも、さつまいも(べにあずま)です。

秋野菜が美味しい

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秋いんげん、秋とうもろこし、秋の枝豆が採れ始めてきました。ピーマンも、秋は赤ピーマンの割合が増えています。
涼しくなり虫が減ってくる秋は、野菜の生育はとってもスムーズ。春から夏に採れるものよりも、秋から冬にかけて採れるものの方が、美味しい気がします。
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こちらは秋じゃがいもです。残暑の影響で発芽が遅れ、生育は遅れぎみです。
春秋兼用種のデジマ、アンデスの生育が一番良く、続いてアイノアカ。その他の品種は、皆ぼちぼちといった感じです。
霜が降りてしまうと葉っぱが枯れて生育は終わってしまうので、初霜が遅い年ほど豊作になります。涼しくて湿度も低い10月11月は、じゃがいもが最高に気持ちよく育つ時期なのです。

10月10日出荷の野菜は、秋とうもろこし、秋いんげん、黒豆の枝豆、調理用トマトまたはマイクロトマト、ミニ大根、ピーマン、かぼちゃ、長ネギ、しょうが、にんにく、じゃがいも(グラウンドペチカ)、さつまいも(べにあずま)です。

マイクロトマト

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小さな小さなマイクロトマトが実り始めました。小さ過ぎて収穫するのにとても手間がかかるトマトです。
一方で、今日出荷したのは、大きな卵位のサイズの調理用(加熱用)トマト。支柱要らず、放任栽培でもたっぷり実をつけ、ヒビもほとんど入らないスゴイトマトです。毎年、生食用トマトが終わるこの時期から収穫できるように作っています。トマト煮込みや、トマトスープ、トマトパスタなどに使って下さい。

10月6日出荷の野菜は、調理用トマト、しょうが、ミニ大根、小松菜、いんげん、ピーマン、ナス、ニラ、枝豆(八郷在来)、かぼちゃ、ミニ長ネギ、にんにく、じゃがいも(グラウンドペチカ)、さつまいもです。
調理用トマト、しょうが、大根が今秋初出荷です。自然栽培で作ったしょうがはかなり濃厚です。

お知らせです。 10月6日土曜日、午後12時30分から16時まで国際交流フェスタin板橋にて、あらき農園の野菜を販売しています。会場は板橋区立グリーンホール(板橋区栄町36-1)になります。お近くの方はぜひお立ち寄り下さい。

秋の畑は気持ちがいいです

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久しぶりの更新になりました。今年の夏は本当に暑く、農作業が本当につらく感じました。パソコンに向かう気力が起きず、畑の情報発信をサボってしまい申し訳ありませんでした。最近は涼しくなってとても気持ちよく畑仕事ができています。
写真は玉ねぎの草とりをしている所です。固定種に交配種も交えて色々な品種を作っています。玉ねぎの固定種の発芽が毎年ものすごく悪いのですが、種のせいなのか畑との相性のせいなのか、毎年困っている出来事のひとつになっています。固定種の赤玉ねぎや交配種はばっちり発芽しました。
奥はアスパラガス、今年の春にタネをまき、夏に畑に植え付けたもので、かなり勢い良く生育しています。収穫は早くて来年春、生育が悪いともう一年かかってしまいそうです。
アスパラガスは特に肥沃な畑で作らなければならない野菜のひとつかと思います。以前は痩せた畑で作っていたので、何年経っても細いアスパラガスしか収穫できませんでした。
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この大きな草はマメ科緑肥のセスバニアです。茎が硬く、背は高い所で3m近くあります。畑の能力が格段に上がりそうな感じがするかなりお気に入りの緑肥です。
今年はヘアリーベッチ、エンバク、ひまわり、ソルゴー、セスバニアの5種類の緑肥を使いました。畑の能力の大小に合わせ緑肥を考えていくのは、とても楽しい作業です。
緑肥を本格的に導入して数年になりますが、その効果を最近かなり実感できるようになりました。これからは冬の緑肥のエンバクとヘアリーベッチの種まきの時期になります。
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こちらは人参とネギの畑です。猛暑により生育がストップしていたネギも、最近の涼しさよってグングン太り始めてきました。玉ねぎが終了次第、長ネギの出荷を開始したいと思っています。
9月26日出荷の野菜は、じゃがいも(タワラヨーデル)、ミニたまねぎ、にんにく、かぼちゃ、さつまいも、ナス、ピーマン、ミニトマト、オクラ、きゅうり、ニラ、小松菜、ミニゴーヤです。
秋の葉物野菜が少しずつ出てきています。オクラやナスは終盤に入っています。